偏頭痛の症状は治療で改善できるうちに~危険を知らせるシグナル~

自分で行なうセルフケア

ナース

偏頭痛は20代~40代の女性に多いとされている頭痛です。原因については色々な憶測が立てられているのですが、未だに謎な部分が多いとされています。しかし、信憑性が高いものとして、血管の拡張による炎症に関係していると言われています。ストレスや疲労が蓄積することで症状が慢性的に表面化している人もいますし、女性が多いことからも分かるように女性ホルモンが原因に関係している可能性も示唆されています。人はストレスや疲れを感じると血管が拡張し内部で炎症を起こしてしまいます。拍動性の頭痛であることからも、血管に何らかの異常をきたしたことで引き起こされるものと考えられているのです。ズキズキと脈打つように痛みが起きる偏頭痛は、片側だけが痛む場合と、混合型のように全体に痛みが走る場合があります。目に飛び込んでくる光や騒音に過敏になってしまいやすく、動きによって更に症状が悪化してしまうことが多いです。吐き気を併発する人も少なくなく、人によっては動けなくなることもあるのです。偏頭痛が慢性的に起こる人の中には、痛みが出る前に前兆を感じる人もいます。目の奥がチカチカする人や視界がフラッシュを浴びたときのように白くなる人、逆に視界が黒く濁ってしまうなど、人によって前兆として現れる症状には違いがあるのです。

偏頭痛は、予防や対策を行なうことで症状を緩和させることができます。予防方法として、まず頭痛が起きた日や起きた場所の状況などを書き留めておきましょう。人混みで偏頭痛の症状が出る人もいれば、職場での業務中に偏頭痛に悩まされる人もいるでしょう。いつ起こったのか、どこで起こったのか、何をしていたのかなどを記録しておくことで、偏頭痛が起きる頻度や環境要因などを知ることができます。そのときの体調や生理の有無、天気なども細かく記録しておくことが重要です。また、休みだからと寝溜めするのは控えましょう。不眠も危険なのですが、寝過ぎも危険です。寝るときにも身体はエネルギー消費しているため、空腹になってしまいます。不規則な生活習慣は余計に症状を悪化させてしまうため、休みでもいつもと同じ時間に起き、夜更かしせずに寝ることを心がけましょう。偏頭痛が起きてしまった場合、痛みは発生している箇所を冷やしてあげると良いです。血管の拡張が痛みを起こしているとされているため、冷やすことで血管を収縮させることができ痛みを緩和させることができます。マッサージなどや入浴など、血管が拡張してしまう行為は控え、静かで暗い場所で横になり安静にしていることが大切です。また、少量のカフェイン摂取は血管を収縮させる効果があることが分かっています。痛みを感じたらすぐにコーヒーや緑茶などを飲み、痛みを軽減させるようにしましょう。

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